【東武ワールドスクウェア】ベビー連れでも安心!世界旅行と日光名物ランチの楽しみ方

栃木県・日光方面の代表的な観光スポットの一つ、「東武ワールドスクウェア」

関東近県の方なら、一度は名前を聞いたことがあるかと思います。

世界中の有名な建造物のミニチュアが展示されている園内を回れば、さながら「世界旅行」のよう

「若い頃に行ったなー」なんて方もいらっしゃるのでは?

そんな「東武ワールドスクウェア」ですが、いざお子さんと一緒に行こうと思ったとき、ちょっと心配になりませんか

かなり敷地が広そうだけど、赤ちゃんも一緒で大丈夫かしら?

ミニチュアがあるだけで、子供は楽しめるのかな?

家族でランチを食べるところはあるの?

今回は、そんな不安を解消できる情報と、「東武ワールドスクウェア」の楽しみ方をお伝えしていきます!

今度のお休みに、早速おでかけしたくなっちゃいますよ♪

「東武ワールドスクウェア」基本情報


東武ワールドスクウェア

information
営業時間
 夏期(3/20~11/30)
  AM9:00~PM5:00
 冬期(12/1~3/19)
  AM9:30~PM4:00
 ※入園は閉園の1時間前まで
 
定休日
 年中無休
 
料金
 当日券 大人(中学生以上):2800円
     小人(4歳以上):1,400円
 前売り券 大人:2,500円
      小人:1,200円
 
アクセス
 電車利用
 ・東武線浅草駅から東武ワールドスクウェア駅まで特急列車で約2時間
 ・JR新宿・池袋・大宮から東武ワールドスクウェア駅まで直通列車で約2時間。
 車利用
 ・東北自動車道 宇都宮ICより日光宇都宮有料道路の今市ICを出る(今市・鬼怒川方面出口)
  →国道121号線を鬼怒川温泉方面へ約20分
 
駐車料金
 普通車:500円

※前売り券は周辺の主なホテルの他、ローソン・セブンイレブン等コンビニでも取り扱っています。
 到着前にコンビニで購入しておくとお得です。

ベビー連れの不安解消!2ヶ所の専用施設


「東武ワールドスクウェア」は、展示物が屋外にあるため、乳幼児と一緒だと心配なこともあると思います。

  1. おむつ替えがスムースにできるか
  2. 安心して授乳できる場所があるか
  3. 疲れたら休憩できるスペースや靴を脱いで遊べるスペースがあるか

などが気がかりですよね?

「東武ワールドスクウェア」にはそんな不安を解消するお子様連れ専用の施設が、2か所もあるんですよ。

入り口付近の「キッズルーム」

入場してすぐの「ウェルカムスクエア」という屋根のあるスペースを抜けると右手に「キッズルーム」があります。

おむつ替えのベッド・授乳室・子供用のトイレが用意されています。

給湯設備もあり、ミルクも作れます。

靴を脱いで遊ぶスペースがあり、滑り台や足漕ぎの車など、小さなお子さんが休憩がてら遊んですごせるようになっていますよ。

園内のコース中ほどの「キッズハウス」

「現代日本ゾーン」→「アメリカゾーン」→「ヨーロッパゾーン」と、広い園内を順に歩いているとだんだん疲れてきます

するとその次の「アジアゾーン」中に、2つ目の施設「キッズハウス」があります。

「キッズハウス」にもおむつ替えのベッド、授乳室・子供用のトイレがありますよ。

こちらにも給湯設備がありますので安心です。

こちらにはカラフルなボールがいっぱいのボールプールや、動物の形の遊具などがあり、「キッズルーム」とはまた違った遊びができます。

明るい雰囲気の室内で冷暖房完備ですので、ほっと一息つけますね!

園内の各トイレにベビーベッドの設置あり

「キッズルーム」「キッズハウス」以外でも、園内のトイレにはベビーベッドがありおむつ替えが可能です。

おむつ替えは待ったなしなことも多いので、助かりますね。

2歳までならベビーカーの無料レンタルもあり


園内には段差はほぼありませんので、ベビーカーで問題なく回れます

広い園内は、歩けるお子さんも途中で疲れてしまうかもしれませんので、ベビーカーがあると安心ですよね。

もし持参しなかった場合でもベビーカーの無料レンタルがありますので、必要な方は利用されてみてください。

(ただし、利用できるのは2歳までのお子さんです。また、台数にも限りがあります。)

 
「東武ワールドスクウェア」では、お子さん連れの方が心置きなく楽しめるよう、しっかりと配慮されていることが分かりますね!

子供から大人まで楽しめる園内


では次に、園内の楽しみ方を見ていきましょう。

広々とした園内はやっぱり楽しい!

まず一歩中に入って感じるのはゆったり広々としている!ということです。
通路が人でごった返すようなことがないので、ベビーカーを押すのも気が楽ですし、お子さんものびのびと歩き回れますよ。

子供は動くものが大好き


園内でまず最初に目を惹かれるのは、おそらくスカイツリーでしょう

本当に良くできているので、大人は立ち止まって写真を撮ったりしみじみと眺めてしまうはずです。

でもお子さんは、その右手にある東京駅の線路を走る列車に目を奪われる可能性大です。

または反対側の新東京国際空港へ、滑走路を往来する飛行機を見に行っているかもしれません。

このように、「東武ワールドスクウェア」には建造物だけでなく、動く列車や車、飛行機や船などもたくさんあります。

本物そっくりの小さな乗り物が動いているだけで、お子さんはワクワクしてしまいますよね。

きっと夢中になってくれるはずです。

我が子も動く電車に夢中になって、だいぶ長い時間その場所から動きませんでした(笑)

しばらくここから動きませんでした

「プレイカード」があるとより楽しめる

自動で動いている列車や車もあるのですが、有料で動かせる仕掛けもあります。

こちらは、園内に2ヶ所ある販売機で「プレイカード(1,000円で15ポイント)」の購入が必要です。

購入したカードを、プレイカード対応の展示物のカードリーダーに読み込ませると、一定時間仕掛けが動く仕組みです。

音楽や効果音が流れて、人形が踊ったり動いたりしますので、展示物がより一層楽しめますよ!

プレイカード対応の展示物は全部で15ヶ所あり、1回1ポイントで動かせます。

プレイカードは1枚15ポイントですので、一回ずつ使えば全ての仕掛けを楽しむことができる計算です。

もちろん、お子さんのお気に入りがあれば何度も動かして楽しむのもアリですね♪

実は・・・
誰かがカードを使って仕掛けを動かせば、近くにいる人も見ることができてしまうのはご愛敬です。

大人は建造物の精巧な造りに感動


25分の1スケールの建造物が102点も展示されている「東武ワールドスクウェア」。

そのどれもが精巧な造りで、まさに本物そっくりです!

世界一周しなければ見られないような文化遺産や遺跡、建造物などが一同に集められた様子は壮観ですよ。

本来なら一緒に写真に納まるはずのないものを1枚の写真に写すことだってできちゃいます。

小さな小さな植栽のほとんどが「本物の木」


建造物の凄さに目を奪われがちですが、それらを引き立てるように植えられた小さな木々はなんと2万本もあるそうです!

人工的な木かと思いきや、99%が本物の木を使用しているというのにも驚かされます。

本物の木である以上はお手入れが欠かせませんよね。

私は何度か訪れていますが、係りの方が枝を刈り込んだり水やりをしたりと、手をかけてお世話している様子を何度も目撃しました。

特に日本ゾーン内の日本庭園などは本当に見事なんです。

建物だけでなく、周りの木々にも目を向けてみてみると、その素晴らしさに気付かされますよ。

面白い住人(フィギュア)探し!


公式ホームページによると、園内には身長7㎝の小さな住人14万人も住んでいるそうです!

なかにはちょっと面白いポーズをしている人や、有名人らしき人もちらほら。

見つけたら、必ず写真をとりたくなっちゃいますよ!

双眼鏡のレンタルもアリ!

インフォメーションにて1台100円でレンタルしています。

細かいところまで観察できるので、1台借りてみるのもいいですよ。

建造物の細部が良く見えて、彫刻のすばらしさなどを体感できます。

面白い「住人」を見つけたら、双眼鏡でじっくり観察してみるのも楽しいですよ!

「世界旅行」と一緒に栃木・日光の名物を味わおう!


さながら世界旅行をしている気分になれる「東武ワールドスクウェア」では、栃木や日光の名物を味わうことだってできます。

家族でランチに味わってみるのもいい思い出になりますよ!

日光ゆば料理

エントランスにあたる「ウェルカムスクウェア」にある「日光湯葉処『平安』」では地元の日光湯葉を使ったオリジナル湯波料理が楽しめます。

お勧めは「湯波御前(2,000円)」「日光ゆばまぶし御前(1,650円)など。
「湯波そば膳(1,650円)」「湯波うどん膳(1,650円)」も、てんぷらがついてボリュームたっぷりですよ。

宇都宮餃子

同じく「ウェルカムスクエア」にある「ラーメンハウス『カーニバル』」は、その名の通りラーメンがメインのお店です。

「しょうゆラーメン(780円)」「みそラーメン(850円)」など、リーズナブルにランチができます。

そして、こちらでの一番のおススメは「餃子(6個入り・400円)」です。

「宇都宮餃子会」加盟店の「味一番」の焼き餃子なので、「外パリ・中ジューシー」でとってもおいしいですよ!

また、お子さんのおやつに「日光ゆば入りドーナツ(160円)」もお手頃でおいしくておススメです。

バラエティ重視ならこちらのお店!

「ウェルカムスクエア」にある3つ目のお店が「カフェテリアレストラン『ワールド』」です。

カレーにパスタ、オムライスに丼もの、ハンバーグやとんかつなど、バラエティ豊富なレストランです。

お値段も1,000円前後からですので、お手頃です。

何を食べるか決まらないなー、なんて時は、こちらに入ってみるといいかもしれませんね。

デザートメニューの「TWS自家製チーズケーキセット」はドリンク付きで500円です。

ちょっと甘いものを食べながら一休みしたくなったらいかがでしょう?
  

日光天然氷のかき氷

さいごにおススメするのは、園内のほぼ中間あたりにある「すふぃんくす」という軽食と甘味のお店です。

「湯波あんかけたこやき(550円)」や「日光湯波入りドーナツ(160円)」などが人気です。

そして、このお店のイチ押しは、なんといっても「かき氷(700円)」です!

こちらは「三ツ星氷室」という蔵元製の、貴重な天然氷を使ったかき氷になります。

シロップも「とちおとめ」「栃木産生ブルーベリー」「栃木産ゆず」など、栃木名物がそろっているんですよ。

濃厚で果実感いっぱいのシロップは、ぜひ味わっていただきたいです。

何より、天然氷を使ったかき氷は、どんどん食べても頭がキーンとならないのにビックリ!

口に入れるとふわっと優しく溶けて、いくらでも食べられそうなおいしさですよ。

この感動は一度味わっていただきたいなと思います。

おススメです!

ちなみに、天然氷の蔵元は日本にたった7件しかなく、そのうちの3件が栃木県日光市にあります。
 
 
以上のように、「東武ワールドスクウェア」はレストランも充実しています。

「世界旅行」の余韻と共に、楽しいお食事が楽しめそうですよね!

まとめ:ベビー連れでも安心して「世界旅行」へ!


いかがでしたか?

「東武ワールドスクウェア」が、赤ちゃんや子連れでも家族みんなで安心して楽しめるスポットであることをお伝えしてきました。

まとめると

  • 2ヶ所のベビー専用施設で授乳やおむつ替えも安心!
  • 園内の各トイレにもベビーベッドがあるから心配無用!
  • 子供から大人まで楽しめる園内の展示に、時間を忘れて夢中になっちゃう!
  • 園内のレストランでは地元の名物まで味わえて、大満足の一日になる!

ということになります!

首都圏からでも、特急列車を使えば約2時間で到着できちゃう「東武ワールドスクウェア」

ぜひご家族そろってお出かけしてみてくださいね♪

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