silent第4話が放送された後、
「silent4話 エピソード0 ~紬と想と湊斗、8年前のある出来事~」
がTVerで配信されています!
5分ほどのエピソードなのですが、とっても中身の濃いお話でしたね。
こちらの記事では、「silent4話エピソード0」について、皆さんの感想や考察などについてまとめていきます。
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「silent4話エピソード0」を見たみなさんの感想

第1話から泣かされっぱなしの皆さんですが、こちらのエピソード0でもしっかり泣かされてしまったようです(泣)
たった5分ほどの映像なのに泣かされた〜!という声が多数です。
ドラマ自体を放送中に、このような「特別編」をTVerのみで配信するという手法も、かなり凄いですよね!
「silent4話エピソード0」の考察まとめ

「silent4話エピソード0」の考察や気付きなどについてまとめます。

こちらのエピソードで最初に語られていたのは、紬&光のきょうだいと、湊斗とのつながりです。
- 紬と湊斗は中学が一緒で知り合った
- 紬と湊斗の母親同士が友だち
- 紬と湊斗のお互いの家も割と近い
- 紬の弟の光(小6)はこの頃からすでに湊斗に懐いている
これらの事が判明していましたね。

冒頭のシーンで、「紬がオレンジジュース、想が(飲み干してはいるものの)メロンソーダを飲んでいる」と話題になっています。
「オレンジジュースとメロンソーダ」といえば、同窓会で紬と湊斗が再会した時に、ドリンクバーで湊斗が取ってきて「どっちがいい?」と訪ねたアイテム。
出てくるドリンク自体のイメージから
- 紬:オレンジジュース
- 想:メロンソーダ
- 湊斗:コンポタ
と暗示しているのでは?なんて考察されている方もいました。
確かにイメージがピッタリなんですよね。

一人で留守番をして不安になった光が、姉の紬に電話をかけるシーン。
電話機の前には、電話番号の他にも色々なメモが貼られていました。
「冷蔵庫にプリン入ってるよ」
「宅配きたら受け取りよろしくね」
などなど。
そしてやっぱり目につくのは「パンダの付箋」ですよね。
本編の方でも、度々出てくるパンダのアイテム。
湊斗の部屋にもありましたが、やはりもともとパンダが好きなのは「紬」ということなのでしょうか。
しかし、番組のオフィシャルグッズに「制服を着たペアのパンダマスコット」があるので、紬と想の思い出に「パンダ」 に関係するエピソードがあるのでは?という気もします。
(制服で動物園デートをして、一緒にパンダを見た思い出、とか)


光という役どころの設定はこんな感じです。
紬と一緒に暮らす6歳下の弟・光。働き詰めだった母の代わりに、面倒を見てくれていた姉のことを慕っている光。ストレートな物言いでありながらも、そこには優しさが宿っていて、紬が今の恋人・湊斗と結婚して幸せになることを願っています。
この設定をしっかり補強するかのように、エピソード0では「青羽家の母親が働き詰めで不在がち」なことを表現していましたね。
さらに、光にとっては母親代わりで、いつも気にかけてくれていた紬が、想と付き合いだした頃から帰宅が遅くなり、自分をないがしろにしているような気がしていた・・・のかもしれません。
そのため「お姉ちゃんの彼氏」に対しては、このエピソード0以前からあまり良くない感情を抱いていたのかな?とも思えます。
また、高校卒業後の進路として、想が東京の大学に進学したのに対し、紬は地元の短大に行っています。
本当なら、紬は想の近くにいたかっただろうし、都内の学校に進学したかったかもしれません。
それでも地元群馬県の短大に進んだのは、
- 母親一人の収入で生活しているので負担をかけたくない
- 自分が上京してしまうと光が心配
というような家庭の事情を考えて、我慢したのかなとも感じました。

連絡もなく、なかなか帰ってこない姉・紬。
もうパジャマ姿で一人で留守番をしていた光は不安になり、紬の姿を探そうとしたのか家を飛び出します。
そこにたまたま出くわした、買い物帰りの湊斗。
紬いわく「なついてる」というほど大好きな湊斗の姿を見つけて、光は駆け寄ろうとしますが、つまずいて転んでしまい、走ってきたトラックにはねられそうに。
間一髪、湊斗が助けますが、光は相当怖い思いをしたことでしょう。
そしてこのエピソードが、第4話で光が想に言った「車に気をつけて」というセリフに繋がっているのでは?という考察が広まっています。
第4話での唐突な「車に気をつけて」というセリフに、「何かヤバいことの伏線では?」という声もあったので、今回の事故未遂のシーンから「まだ伏線は回収しきれていない予感」を感じている人もいるようです。

俺が引き止めたから、お姉ちゃんは帰りが遅くなっちゃったんだ、と、光に優しい嘘をつく想。
当時6年生だった光には、その嘘が見抜けていたでしょうか?
やはり6年生くらいだと見抜けないのかもしれません。
そして、この時の一件で、光は想にあまりいい感情を持てなくなってしまったのでしょう。
また、湊斗にはますます懐いていったのでしょうね。
そして8年後の光は、今でもその嘘を信じているのでしょうか?それとも・・・?
そして、光があまりにも湊斗を慕っている理由が、このエピソード0で納得できましたね。

この光のセリフと、言われた時の湊斗の表情には、本当になんとも言えない気持ちになりましたよね!
あの光のセリフを、湊斗はどんな思いで聞いたのか。
何かを飲み込むような表情が本当に切なくて、たまらないですね。
「silent」第5話が待ちきれない!
次回、「silent」第5話は11月3日(木)放送です。
TVerで全話を見返して、全力で待機いたしましょう!!