「令和の怪物」
と称される、千葉ロッテのドラフト1位ルーキー
佐々木朗希(ささき・ろうき)選手(18)
に今注目が集まっていますね!
160キロ超の投球を誇る18歳!
190センチの長身や、イケメンで若い頃のイチローに似ているとも言われる顔も、注目の的となっています。


意思の強そうなキリリとした眉、眼力のある涼しげな目元。
確かにイケメンですよねー!
さらに彼は、顔だけでなく、性格までも”イケメン”なんだとか。
「一体どうしたら、そんな素敵な息子に育ってくれるの??」
なんて思った方も多いのでは?
どうやら、それには「彼の生い立ち」や「家庭環境」に理由がありそうなんです!
そこで今回は、佐々木朗希選手を育てた
母・佐々木陽子さん(46)
についてお伝えします。
- 佐々木選手の母親とは一体どんな人物なのか?
- どんな風に佐々木選手を育てたのか?
- 佐々木選手と母とのエピソードとは?
それらについて、迫ってまいりたいと思います!
佐々木朗希選手の母親はどんな人?
佐々木朗希選手の母。陽子さんについて、まずよく言われていることは
「美人!」「キレイ!」
ということです。
佐々木朗希選手がロッテと契約する際に、
同席していた母親が美人すぎる!
と話題になりました。
横顔からも、美人そうな雰囲気が伝わってきますね。

こちらの画像だと、お二人は鼻や口元が良く似ていると思いますが、いかがでしょうか?
また、陽子さんの正面のお顔はこちらです。

お顔のパーツが整っていますし、目も大きいですね!
髪にもツヤがあって、とにかく「キレイな女性だな〜!」という印象です。
46歳といえばいわゆる「アラフィフ」。
「若さ」だけでキレイを保てる年齢ではなくなってくる頃ですよね・・・。
しかしこちらの陽子さんは、アラフィフ女性としてとても素敵な年齢の重ね方をされているように思います。
また、佐々木朗希選手が”イケメン”と言われるのは、やはり母・陽子さんのDNAも関係しているのでしょう!
佐々木朗希選手の出身地は岩手県の「陸前高田」。
その地名を聞けば、ピンとくる方も多いことでしょう。
佐々木家は、2011年3月11日のあの震災の日まで、陸前高田で暮らしていました。
祖父母、両親、兄・朗希選手・弟の7人家族でしたが、津波によって祖父母と父・功太さん(享年37)を亡くしたのです。
当時9歳だった朗希少年の受けた衝撃は、計り知れません…。
津波で自宅も流され、母・陽子さんは三兄弟を女手ひとつで必死に育てたのだそうです。
また、朗希選手の兄・琉希さんは父親代わりになって弟2人の面倒をとても良く見てくれたと言います。
ロッテへの入団が決まったとき、家族への思いを問われた朗希選手は
「たくさん迷惑かけてしまったんですけど、しっかりその分は恩返ししていきたいと思っています」
と語っていました。
母親が苦労して育ててくれたこと、兄が父親がわりとなって面倒をみてくれたことに、深く感謝しているのでしょうね。
また、このような生い立ちが、彼の人柄を作ったとも言えるでしょう。
佐々木朗希選手を取材した記者が、彼は超がつくほどの「真面目」と評しています。
「令和の怪物」と呼ばれるが、第一印象はごく普通の高校生。しかし取材を始めてみると、超がつくほどの「真面目」だった。
スポーツ報知
「授業でも寝たことがない」「テレビもあまり見ない」。
優等生的な回答が続く中、高校生らしいおちゃめな部分も引き出したいと思い、「好きな女優さんは?」と砕けた質問をしても「いない。でも優しい人が好き」。
誠実だけど、やはり真面目な答えが返ってきた。本当に野球が好きで、全ての時間を野球に費やしているんだな、と取り組む姿勢に脱帽した。
学校の授業も真面目に受け、野球に懸命に打ち込み、頑張ってきた彼の姿は、きっと天国の祖父母と父親にも届いていることでしょう。
佐々木朗希選手の母・陽子さんの子育て方法とは?

佐々木朗希選手といえば、190センチの高身長!
日本のプロ野球選手の平均身長が180センチくらいだそうなので、将来メジャーリーグに挑戦することを考えても、この高身長は有利ですよね。
しかも、今もまだ少しずつ伸びているのだとか?!
160キロ超えの投球から「第2の大谷翔平」とも言われる佐々木朗希選手ですが、身長も193センチの大谷選手と並ぶ日が来るかも?
そんな恵まれた身長の朗希選手ですが、その裏には母・陽子さんの努力があったのです。
「男の子は背が高い方が何かと有利かな、と思って」
そう考えた陽子さんは、
夜9時には部屋を暗くするようにして、子どもたちに十分な睡眠をとらせてきたのです。
しかし…言葉で言うのは簡単ですが、夜9時に3人の子供を寝かせるのがどれほど大変なことか、子育て経験者ならご理解いただけるのではないでしょうか?
おそらくお仕事もされていたことでしょう。
仕事から疲れて帰ってきてから食事を作って食べさせ、子どもたちの宿題をみてやったり話をきいてやったりしつつ、お風呂に入らせて家事をこなし、夜9時に部屋を暗くして寝かせるのは・・・
かなりハードです!
(夜9時就寝となると、学校で話題になっているドラマなどもほとんど観られず、友達との会話についていけなかった、なんてエピソードも。)
でもその習慣を、信念を持って毎日続けた陽子さん。
狙い通り、3兄弟はよく寝て良く育ち、特に朗希選手は亡き父・功太さんの身長181センチを大きく超えました。
そうやって頑張れたのはやはり、「母は強し!」ということなのかもしれませんね!
まさに、コレ!

佐々木朗希選手と母親とのエピソードとは?

佐々木朗希選手の生い立ち。
「あの日」から、遺された家族一丸となって懸命に生きてきたこと。
野球という、得意なことを得て、真摯に打ち込んできたこと。
そんな彼を取り巻く全てが、今の佐々木選手を作っているのだろうな、と思わされました!
最後に、これまで、インタビュー等で語られた、佐々木朗希選手・陽子さん親子のエピソードについて、まとめてみましょう!
まずはこんなエピーソードから。
ーーーお母さんの手料理で好きな料理を教えてください。
日刊スポーツ
「ハンバーグです。肉と一緒に豆腐が入っている。お店のハンバーグが食べられないくらいおいしいです。特製ソースもおいしくて、たっぷりつけて食べると最高です。いつもたくさん作ってくれて食べたいだけ食べていました」
お豆腐入りが佐々木家の味なのでしょうね!
たっぷりの特製ソース、どんなレシピなんでしょう?
おいしそうな様子が伝わってきます。
朗希の体のことを考えて食事面でサポートをしている陽子さんだが、
「いろいろと細かく注文されますね。果物と乳製品が足りなかったり、ダメ出しもされます」
と笑っていた。
スポーツ報知
ロッテとの契約後のインタビューで母・陽子さんが語った内容です。
朗希選手自身も、アスリートとしての食事について勉強しているようですね。
お母さんにダメ出しもしちゃうそうですが、きっと陽子さんは
「はいはい!」
と笑顔でリクエストに答えているんじゃないでしょうか。
また、佐々木朗希選手は「母の日」にこんなエピソードも語っています。
佐々木は、プロ野球選手になって初めて「母の日」を迎え、YouTube動画の中で、
「今こうやって生活できているのは母親のおかげだと思うので、すごく感謝しています」と思いを語った。
また、母の日の思い出として
「小学生の時に母に100円ショップのハンカチをプレゼントしました。100円で喜んでくれないかなと思いましたが、喜んでくれました」と振り返った。
さらに、「母の日」を迎えた子どもたちに向けて、
「プレゼントをあげるにしても、値段ではないと思います。気持ちを伝えられれば、わかってくれると思うので、何でもいいので、何かしてあげたらいいと思います」
とアドバイスを贈った。
FNNプライムオンライン
そのインタビューはこちらの動画で語られたものです。
彼が100円ショップのハンカチをプレゼントしたのは小学4年生の頃だったそう。
「小4の男の子が、大切なお小遣いを使ってお母さんに買ってあげたのかな…」
なんて想像すると、いじらしくて泣けちゃいますね。
ちなみに、母親のお誕生日にはケーキを買ってあげたりもしているんですって。
シャイな男の子って感じの朗希選手ですが、そういうことが出来るのはとっても素敵ですね!
夫を亡くした陽子さんが抱えていた辛さを思わせるエピソードも。
懸命に働きながら、子どもたちが野球を頑張る姿に励まされた。
寂しさもあった。
仲間は父親がビデオカメラを回すのに、うちは。
それでも母は肉眼で見たかった。功太さんの分も。
「高校に入って、周りのお父さんやお母さんが試合の写真とか映像をくれるんです。本当にありがたくて」。
いつまでも残る成長の証し。
4回戦のホームランボールを関係者から渡されると、いとしそうに抱きしめた。
日刊スポーツ
朗希選手だけでなく3兄弟みんな野球に打ち込んでいたそう。
そんな頑張る子どもたちの試合を応援に行った時、両親揃って応援に来ている家族の様子はやはり辛かったでしょうね…。
今、子供の活躍はビデオカメラなどで撮影して残すのが当たり前の時代。
それでも、あえてビデオカメラは回さず、肉眼で見つめて応援していたという陽子さん。
それは
亡き夫・功太さんの分までしっかり見届けたい!
という強い想いだったのですね。
そんな陽子さんの姿を見て、周りの親御さんたちが朗希選手の映った写真や動画をくれた、というのは、とても素敵だなあと思いました。
父・功太さんはとても社交的で、人情屋で、仲間を大切にする方だったそう。
そんな彼が遺した想いが、周りの人々の心を動かし、佐々木家を支えてくれているのかもしれません。
この母にしてこの子あり。
何と素晴らしい親子(家族)ろうき、大成間違いなし。