2020年2月29日、テレビ朝日「モーニングショー」において、重大な告発がなされました!
PCR検査の民間委託が進まないのは、検査データを全て掌握したがっている”感染研OB”のせいである
というものです!
これは一体どういうことなのでしょうか?
モーニングショーで岡田晴恵教授から語られた衝撃の内容とは?(動画あり)
まずはこちらをご覧ください!
「これはテリトリー争いなんだ、と。
このデータは凄い貴重なんだ、と。
衛生研から上がってきたデータは全部、感染研が掌握する、と。
このデータを、感染研が自分で持っていたいということを言っている専門家の・・まあ、感染研のOBがいる、と。
で・・そこらへんがネックだったんだ、ということをおっしゃっておられました。」
・・・そう岡田教授が語ると、スタジオの出演者たちも一瞬息を飲み、絶句していましたね。
岡田晴恵教授はもともと国立感染症研究所にいた方です。
内部事情にも詳しいはずです。
この告発が真っ赤な嘘、ということは考えづらいですよね。
それゆえ、
今回のこの告発はやはり事実なのか?
また、事実であるとすれば、”国立感染症研究所OB”とは誰なのか?
と、大きな衝撃が広がっています。
衝撃告発を受けての世間の声は?
速報!
— itou kino (@ItouKino) February 28, 2020
羽鳥モーニングショウで岡田晴恵先生が暴露!
「PCR検査を民間に許可しないのは、国立感染症研究所のOBがデータを握りたいから。東京オリンピックの為じゃない」
某国会議員の答えだそうです。
専門家委員会の座長は国立感染研の脇田隆字氏。
氏に意見するOBって誰?#新型コロナウイルス
岡田晴恵先生の身を案じる声も広がっています。
来週から先生がテレビに出なくなったり・・・しないといいのですが。
731部隊、などという穏やかでないキーワードもかなり呟かれています。
しかし今回の告発が事実であれば、あながち突飛な話でもないかもしれません・・・。
そもそも「国立感染症研究所」とは?

国立感染症研究所とは、厚生労働省管轄の機関です。
略称は「感染研」。
研究所の業務は以下の通り。
- 病原及び病因の検索並びに予防及び治療の方法の研究及び講習を行うこと。
- 予防、治療及び診断に関する生物学的製剤、抗菌性物質及びその製剤、消毒剤、殺虫剤並びに殺そ剤の生物学的検査、検定及び試験的製造並びにこれらの医薬品及び医薬部外品の生物学的検査及び検定に必要な標準品の製造を行うこと。
- ペストワクチンその他使用されることがまれである生物学的製剤又はその製造が技術上困難な生物学的製剤の製造を行うこと。
- 食品衛生に関し、細菌学的及び生物学的試験及び検査を行うこと。
- その他予防衛生に関し、科学的調査及び研究を行うこと。
- 予防衛生に関する試験及び研究の調整を行うこと。
出典:Wikipedia
また、国立感染症研究所のHPには、
当研究所における業務の目的は、感染症を制圧し、国民の保健医療の向上を図る予防医学の立場から、広く感染症に関する研究を先導的・独創的かつ総合的に行い、国の保健医療行政の科学的根拠を明らかにし、また、これを支援することにある。
国立感染症研究所
とはっきり記載されています。
しかし、今回の告発が事実であれば、
「感染症を制圧」することよりも、「国民の保健医療の向上を図る」ことよりも、何らかの利権を一番に考えている人間がOBにいる・・・
ということになるのが恐ろしいですね。
国民の命を何だと思っているのだろうと、憤りをおぼえてしまいます。
まとめ
岡田晴恵教授は、テレビに出演し続けて、様々な警鐘を鳴らしていました。
元・国立感染症研究所のウイルス第三部研究員でもあった方です。
感染症の専門家でもありますが、国立感染症研究所の内部事情にも詳しいはずの方の、今回の告発。
無視できない問題だと思う一方で、
今後この件についてテレビで取り上げるのか
テレビ局で何かしらの忖度が働いて、何事もなかったようになってしまうのか
気になるところです。
感染予防に注意しつつ、この件の推移も注目していきたいと思います!
岡田先生の勇気あるご発言、個人的な見解と断っておいででしたが、えーっ!と目が丸くなってしまいました。もう1週間位、各番組での先生のご発言を追っかけていましたので、真剣に新型コロナの蔓延を憂えていらっしゃって、何とか手は打てないものか、人が亡くなる状況を救う手立てはないものかと、訴えていらっしゃる姿が印象に残っていました。古巣の感染研に繋がる情報で、とても葛藤がおありだったのではと推察いたします。どうか、マスコミも国会議員の皆様も、国民が具合が悪くなったら安心して医療が受けられるようにしていただきたいと思います。
千葉さま
コメントありがとうございます!
私も(ただの、いち視聴者としてですが)、岡田先生が毎日のようにテレビに出演されて、同じようなことを聞かれてもその都度きちんと解説されているのを拝見し、本当に使命感を持っておられるのだな・・・と感じていました。
岡田先生ご自身も感染研にいらっしゃったことを考えると、今回の告発の重みはかなりのものだと思います。
マスコミも、「トイレットペーパーが空になった棚」ばかり報じるのではなく、もしも具合が悪くなったらどうすべきかということを、もっと報じていただきたいものですよね。