大阪万博の公式キャラクターの愛称が
「ミャクミャク」
に決定して話題になっています!
思えば公式ロゴマークが発表された頃から、賛否両論を巻き起こしていた、こちらのデザイン。


今回愛称が決まり、立体化されて動き出したキャラクターを見て

やっぱりちょっと怖い・・・
という声もありますが

ん?意外とかわいくて好きかも!
なんて声も聞かれるようになりました!
そんな中、こちらのキャラクター名
「ミャクミャク」
を
「ミャクミャク様」
と、「様」をつけて呼ぶことが流行っているようなんです!
「ミャクミャクくん」
でも
「ミャクミャクちゃん」
でもなく
「ミャクミャク様」
なのは一体何故か?
早速調査してみました!
「ミャクミャク様」の発端はどうやらTwitterらしい!

大阪万博の公式キャラクターの愛称が「ミャクミャク」に決定した!というニュースを受けて、早速反応があがったのはTwitterでした。
「ミャクミャク」という、見慣れない文字の並びを目にした皆さんからまず出てきた意見が
「キャラクターの造形とあいまって…”土着神”ぽくないか?」
というものでした!
土地に伝わる神様や信仰対象となる存在、そんな雰囲気を感じた皆さんは、自然発生的に
「ミャクミャク様」
と「様」を付けて呼ぶようになったのでした!

その後、
「ミャクミャク様」
「土着神」
といったワードから着想を得て、
「ミャクミャク様」にまつわる村や土地の伝承(言い伝え)
について投稿する人たちが大勢現れます。
え!本当に、全国各地にそんな言い伝えが・・・?!
いえいえ、もちろんこれらはTwitter界隈のお遊びなんです!
創作が得意な人々が、次々に架空の物語を投稿し、それを読んで楽しむ人達も大勢いました。
キャラクター名に「様」を付けただけで、「くん」や「ちゃん」を付けたときとは全く違う印象となり、物語が生まれていく。
日本という国で、人々に「脈々(みゃくみゃく)」と受け継がれてきた、共通のDNAの力を感じますね!
「絵師」と呼ばれる人たちの二次創作も活発に!
「ミャクミャク様」にまつわる土着信仰の伝承(←創作)が、Twitterでつぎつぎと語られる中、黙っていられなくなったのは「絵師」の皆さんです。
そのクオリティの高さに驚かされますし、「本当にそういう言い伝えの絵があるのでは?」と思ってしまうほど(笑)!
そんな絵師の皆さんのクオリティの高い作品を、いくつかご紹介します!
どの方も本当にすごすぎて、ビックリです!
やがて、様々なスタイルで「ミャクミャク様」をいじり倒すようになる、Twitterの皆さん。
まだ名前がなかった頃に
「気持ち悪い」
「怖い」
などと言われていたキャラクターとは思えないほど、急速に人々に愛され始めているようです!
なんだか本当にかわいく見えてきちゃいましたよ!
アレ、おかしいな・・・気持ち悪いって思っていたはずなのに(笑)
まとめ

物語を創作する人たちには知性を感じますし、絵師のみなさんにはただただ感服!といった感じでしたね。
そしてそれを、「創作」だと分かっていて一緒に楽しむ文化って、なんだか楽しくて素敵です!
「ミャクミャク」、気付いたら好きになっているかもしれません!
はい、私はかなり好きになってしまった気がします。
万博のキャラクターグッズでぬいぐるみが出たら買いたいかも・・・(笑)。