ついに来ました!!
「未来の朝ドラヒロイン」
との呼び声も高かった清原果耶さん(18)が、2021年度前期の朝ドラ
「おかえりモネ」
のヒロインの座を射止めましたね!
【速報】【“朝ドラ”ヒロインに清原果耶さん】2021年度前期 連続テレビ小説は『おかえりモネ』。脚本は、安達奈緒子さん。舞台は宮城県気仙沼市・登米市。今を生きるすべての人に捧げたい、現代ドラマです。https://t.co/ZcwH7lQSUI #清原果耶 #安達奈緒子 #おかえりモネ #朝ドラ #NHK
— NHKドラマ (@nhk_dramas) May 27, 2020
NHKは27日、来年2021年度前期の連続テレビ小説が女優の清原果耶(18)がヒロインを務める「おかえりモネ」に決まったと発表した。脚本は清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」やテレビ東京「きのう何食べた?」で知られる安達奈緒子氏のオリジナル作品で、現代の宮城県を舞台に気象予報士を目指す主人公を描く。清原は、昨年前期の朝ドラ100作目「なつぞら」でヒロイン・奥原なつ(広瀬すず)と生き別れた妹・千遥を好演。“未来の朝ドラヒロイン”の呼び声も高かった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。
スポニチアネックス
この報道を受けて、
「絶対にいつかヒロインになると思ってました!」
「ついに決定!待ってたよーー!!」
など、多くの喜びの声が寄せられています。
私自身も大好きな女優さんなので、とっても嬉しい気持ちになりました!
しかし、そんな中、
「え・・・清原果耶ちゃんヒロイン嬉しいけど・・・なんで春なの・・・?」
「果耶ちゃん、おめでとう!でも、前期か〜・・・」
「せっかくの清原果耶ちゃんがAKとは・・・。BKが良かったのに・・・。」
そんな声もTwitterに溢れていました。
清原果耶さんがヒロインに決定したことを喜びながらも、なぜかちょっと心配そうな声だったんです。
春・前期だとなぜ駄目なの?
AK・BKとは一体なに?
なんだか気になってしまいますね・・・。
そこで今回は、そういった声が出る理由について、調査してみたいと思います!
清原果耶の朝ドラヒロイン決定を喜びつつも心配そうな声が多数!
清原果耶さんがヒロイン決定!との報道を受けて、喜びのツイートやお祝いのツイートが多数あがっていました。
このように、「嬉しい!」「おめでとう!」という声があふれている反面、以下のような声もかなり多数見受けられたんです。
「前期」であることが不安という声。
「AK」で残念・「BK」が良かったという声。
こういった意見が多数あることから、
どうやら”清原果耶さん”という逸材を、
「前期」「AK」が駄目にしてしまう!
という雰囲気なんですが・・・。
一体「前期」や「AK」とは何なのでしょうか?
NHK朝ドラにおける「前期・後期」「AK・BK」とは何なのか?
実はNHKの朝ドラには
AK(NHK東京局制作)
と
BK(NHK大阪局制作)
のものがあり、
東京局制作のものは4〜9月期(前期)
大阪局制作のものは10〜3月期(後期)
という形で、交互に制作されているのです。
つまり、
「前期」「AK」と呼ばれているのは
「4~9月期に放送される東京局制作のもの」
「後期」「BK」と呼ばれているのは
「10~3月期に放送される大阪局制作のもの」
を指しているということになります。
そうなると、どうも不安視されているのは
「NHK東京局制作」の朝ドラ
ということになりそうですね。
なぜ「AK」では不安なのか?その理由とは?
NHKの朝ドラにおいて、AK制作のものとBK制作のものとで、明確な線引きなどはないのですが、やはり作品の根底に流れる「雰囲気」が違うと言えるでしょう。
ここ数年のAK制作は
「あまちゃん」「花子とアン」「まれ」「とと姉ちゃん」「ひよっこ」「半分、青い。」「なつぞら」「エール」
ここ数年のBK制作は
「ごちそうさん」「マッサン」「あさが来た」「べっぴんさん」「わろてんか」「まんぷく」「スカーレット」
となっています。
BK制作のものは、いわゆる
「ザ!朝ドラ」
というタイプのドラマで、重厚な雰囲気のものが多いイメージ。
対するAK制作のものは、
「あまちゃん」や「ひよっこ」のようなちょっとポップな雰囲気や、実在モデルのいない現代劇など、割と実験的だったり挑戦的だったりするイメージです。
そういったイメージから
BK制作のほうが安心感がある
と思う方も多いのかもしれません。
ただ、今回のように
「AKか・・・。」
と露骨に残念がる意見が多いのは、別な理由がありそうです。
もちろん、個人の好みの問題だとは思うのですが、
「ここ最近のAK制作作品にはがっかり・・・」
という意見が多いのも事実のようです。
AK制作の第96作「ひよっこ」は非常に好評でした。
しかしその次のAK制作である第98作「半分、青い。」の評判があまり良くなく、ネガティブな意見を投稿する際に使われる
「#半分青い反省会」「#半分白目」
などというアンチのハッシュタグまでできてしまいました。
これらのツイートのように、脚本家の北川悦吏子さんが自ら
「明日は神回です」
などと呟いていたことが、
「神回、なんて自分で言うのはおかしいんじゃない?」
「神回かどうかは見た人が決めるものでしょ?」
と、視聴者の反感をかっていましたね。
さらにその次の記念すべき第100作「なつぞら」においても
「#なちゅぞら」
というアンチのハッシュタグで辛辣な意見が書き込まれました。
こちらの作品は、
「広瀬すずによる広瀬すずの可愛さを見せるだけのご都合主義ドラマ」
という評価に終わってしまったようです。
あまりにも主人公に都合よく物語が展開していくストーリーに、朝ドラファンががっかりする毎日だったそう。
そして現在放送中の「エール」も、朝ドラファンからの評判はいまひとつ。
唐突に始まる「劇中劇」や過剰な演出。
子供っぽく情緒不安定に見える主演の窪田正孝さん。
ただの乱暴者に見えるヒロイン・二階堂ふみさん。
せっかくいい俳優さんを起用しているのになぜ・・・
と、その脚本や演出手法に不満を持つ方が多いようですね。
当然
「#萎えーる」
というアンチのハッシュタグも登場済みです(汗)。
BK制作の前作「スカーレット」が、登場人物を緻密に描き、丁寧に物語を紡いでいたと、非常に好評だったのと対象的なんですよね。
そのような経緯から、朝ドラファンの間では
今の「AK」には期待できない!
今の「AK」ではまた駄作になってしまう
という風潮になってしまっている模様。
だからこそ、満を持して朝ドラヒロインを射止めた、演技力も非常に高い逸材の「清原果耶さん」が「AK」に潰されてしまうのでは?!
と心配して不安に感じているのですね。
AK制作の朝ドラは変われるのか?
ここ最近のAK制作ドラマの評判がいまひとつなのは、おそらく製作者側も承知していることでしょう。
そこで今回、地に落ちてしまった評判を回復すべく起用されたのが
脚本家・安達奈緒子さん
なんだと思います!
安達奈緒子さん脚本のドラマといえば
「コード・ブルー」
「透明なゆりかご」
「きのう何食べた?」
など、とても評判の良かったヒット作も多く、特に「透明なゆりかご」では清原果耶さんが主演を務めていたことでも知られています。
つまり、今度の朝ドラは
清原果耶さん ✕ 安達奈緒子さん
が二度目のタッグを組む!ということになりますね。
それゆえ、このお二人の組み合わせに期待する声も多いですよ!
皆さんどうしても「AK」は気になるようですが(汗)、
脚本の安達奈緒子さんにとにかく”一縷の望み”を託す!
という感じですね。
このお二人の力によって
AK(NHK東京局制作)の朝ドラはイマイチ
という声をどこまで払拭できるか、個人的にも非常に興味深いですね。
最強の布陣で望むと思われる「おかえりモネ」。
こちらの意見の通り、きっと上手くいく!と願望も願望も込めて、来春の放送を楽しみに待ちましょう!
AK制作の朝ドラが良い方向に変われることを祈っています!