2022年9月27日のことでした。
東京の老舗和菓子店
「元祖くず餅 船橋屋」
の8代目社長
渡辺雅司 氏
が追突事故を起こして相手を恫喝する、というドラレコ動画がインフルエンサーのツイートにより拡散。
結果、ネットで大炎上し「船橋屋」が事実を認めて謝罪する事態になりました。
そして9月28日、渡辺雅司氏が代表取締役辞任を申し入れるという事態に。
渡辺雅司氏が代表取締役を辞任するとポストが空きますが、彼のの子供が跡をつぐのでしょうか?
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渡辺雅司氏の子供は2人
今から10年前の2012年、渡辺雅司氏はネット記事の取材に応じ、家族を紹介しています。
当時の渡辺雅司社長。

10年前なので流石に若いですね!
その記事に掲載されている家族写真がこちら。

渡辺雅司氏、妻、子供2人の4人家族なんですね。
美人の奥様とかわいい子どもたち。
幸せそうな家族写真です。
当時のお子さんたちの年齢は
・娘(18歳)
・息子(14歳)
と記載されています。
そのため、2022年現在の渡辺家は
渡辺雅司氏(58歳)
妻(不明)
娘(28歳)
息子(24歳)
となっているはずです。
渡辺雅司氏の娘(28)は慶応SFC卒!

10年前の記事の画像ですが、こちらが渡辺雅司氏の娘さんです。
お母さん似の、美人な娘さんですね。
娘さんは
「将来のリーダーになりたい」
という希望をもっており、その目的のためには何をすべきか?と考えて高校3年間を過ごし、その結果
慶應義塾大学の総合政策学部にAO入試で合格した
と、渡辺雅司氏は語っていました。
慶應義塾大学のHPによると、総合政策学部では
「実践知」を理念とした「問題解決のプロフェッショナル」を育成
するとあります。
総合政策学部は「実践知」を重視しながら、ひとつの学問領域だけでは解決困難な多様な問題の解決に資する新しい「知」を生み出す力を涵養します。情報言語や自然言語の実践的な教育、国内外各地でのフィールドワークも充実。問題を的確に見定め、その解決方法を提案し、実行までできる「問題解決のプロフェッショナル」を育成します。
慶應義塾大学
総合政策学部があるのは慶應湘南藤沢キャンパスで、通称
「慶応SFC」
と呼ばれていますが、「慶応SFC」は
「ベンチャー起業家王国」
などとも呼ばれ、多くの起業家を輩出しています。
慶應湘南藤沢キャンパス(以下、慶應SFC)は、「ベンチャー起業家王国」と呼ばれ、そういった起業家精神を養い社会に出て活躍する起業家を多く排出することで有名です。
スタンバイ
ちなみに、渡辺雅司氏の娘さんが、現在どのようなお仕事をされているかは判明しませんでした。
ただ、「将来のリーダーになること」を目指して進んできた女性ですので
・結婚して家庭におさまっている
という姿は想像しにくい気がします。
・自身で起業して会社を経営している
・船橋屋の父のもとで経営を学んだり経営に関わっている
などが自然と想像されますね。
渡辺雅司氏の息子(24)は?

まだあどけない、中学生当時の息子さん。
一緒に写っているのは彼の祖父(渡辺雅司氏の父で船橋屋7代目)の
渡辺孝至 氏です。

後ろにサーフボードが写っている写真は、
渡辺雅司氏と父の渡辺孝至氏と息子さんの男3人だけ
でハワイに行った時のもののようです。
(ちなみに渡辺雅司氏はハワイが好きで、65歳で引退したらハワイと東京で半分ずつ過ごしたいんだそうです)
渡辺雅司氏の息子さんは現在24歳。
大学を卒業し、社会人に慣れてきた頃でしょうか。
10年前のインタビューで渡辺雅司氏は
(娘さんが慶応に合格した話について語った後)
「次は息子ですから。息子の求めるものはなんだろうと、次はやっていこうかなと思っています。」
と語り、息子さんのやりたいことや意思を尊重して、一緒に進路を考えたいと思っていたことが伺えます。
子育てについても
「すっかり子供とのやり方も変わりました。昔は間髪いれず、ぱーんとひっぱたいてましたが、今は”お前は何をしたいんだ?”という所から入っています。」
「成長しますよね。自分で勝手に勉強するようになります。」
と語り、子供の考えを聴く所からはじめるということや、結果的に自分から学ぶようになったとも語っています。
船橋屋9代目は誰に?実の息子=跡取りではない?

渡辺雅司氏が2018年のインタビューで言っていた言葉がこちらです。
「渡辺家には「のれんは血より重い」という考えがあります。
船橋屋の当主に相応しくない人材は、たとえ自分の子どもであっても、のれんを継がせることはできない。
実際、8代続く中で、中にはダメ息子もいました。家業は継げず、外に出されました。
祖父も躊躇なく実子を追い出し、私の父を養子にしました。実は祖父も養子です。
僕にも息子がいますが、ダメだったら外に出します、家業を潰したら終わりですから。
LEADERS online
老舗の和菓子店というと、代々の血を受け継いだ長男が継ぐ
というイメージもありますが、これを真っ向から否定しています。
渡辺雅司氏自身も、自分の息子に無条件に継がせるわけではないと言っています。
その考えによって、船橋屋ののれんを守ってきたという矜持があるのですね。
まとめ
渡辺雅司氏が交通事故を起こし、あろうことか被害者を激しく恫喝する場面が動画で拡散されてしまったという、今回の騒動。
渡辺雅司氏が代表取締役を辞任することで幕引きを図る流れとなっていますが、ネットでは
「もう船橋屋の商品を買いたくない」
といった声が多く上がっているのも事実です。
8代目社長として
家業を潰したら終わりですから。
と語っていた渡辺雅司氏が、このような事態を起こしてしまったことは非常に残念です。
彼が退いたあとの空席には誰が収まるのか。
彼の娘さんんや息子さんでしょうか?
それともまったく別の人物でしょうか?
今後も動向を注視してまいります。
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