2020年1月15日、ジャニーズJr.4人組グループMADE(メイド)が、今月31日をもって解散することが公式ファンサイトで発表されました。
4人のメンバーのうち、稲葉光さん、冨岡健翔さん、福士申樹さんはそのままジャニーズ事務所に所属して、ソロとして活動するそうです。
そして、秋山大河さんのみ1月31日付けでジャニーズ事務所を退所し、「コレオグラファーとしての道を目指していきます」とのコメントが発表されました。
そこで気になってしまうのが
「コレオグラファー」
というワード!
いわゆる”振付師”の方をそう呼ぶみたいですが・・・
そこで今回は、
コレオグラファーってどんな仕事?
どうすればコレオグラファーになれるの?
コレオグラファーは儲かるの?
といった疑問について調査しました!
コレオグラファーてどんな仕事?
英語の辞書で調べると
振付師 = choreographer(コレオグラファー)
と出てきました!
つまり、昔からある「振付師」という単語を、ちょっとカッコよく言った感じ・・・?
そう思ってもう少し調べてみると、
バレエやダンスの世界では「振付師」
ショービジネスの世界では「コレオグラファー」
と呼び分けることがあるんだそう。
なるほど!!
コレオグラファーの仕事内容は?
振付師の基本的なお仕事は
ダンサーや歌手に対してダンスの振り付けを指導すること
になります。
(広い意味で言えば、ダンサーや歌手だけでなく、フィギュアスケートの振付や新体操の振付などの競技的なものや、日本舞踊などの伝統的なものも、振付師の仕事と言えます。)
具体的には、歌手が歌う曲の振付、映画、舞台、コンサートやライブなどから、アーティストのミュージックビデオやCMなどまで、様々な仕事があります。
一曲、とか、一公演、とかで仕事を請け負い、クライアントからの要望を満たす振付を考え、演者に振付を教える、という流れです。
どうすればコレオグラファーになれるの?
続いて、振付師になる流れについて見てみましょう!
振付師になるには、まずどうする?
資格のようなものが定められている訳ではないので、誰でも名乗ることはできるでしょう。
しかし、当然のことながら、まずは自分が踊れることが必須ですから、ダンサーを目指す必要がありますね。
経験のない人なら、ダンススクールや専門学校などで基礎を習い、バックダンサーなどで実践経験を積むことになります。
(秋山大河さんは、ダンスがキレッキレで上手いと評判ですし、バックダンサーとしての経験も積んでいますから、このステップはとばせそうですね!)
ダンサー経験を積んだら次のステップは?
色々なパターンがあるようですが、
- ダンサーや振付師をマネジメントする専門のプロダクションに入る
- 振付師に弟子入りし、アシスタントをして学びながら徐々に振付師として独立を目指す
というのがよくあるパターンのようですね!
そうやって、徐々に仕事を請け負いながら実績を積み重ねていく、ということですね。
これに関しては、秋山大河さんがどういったパターンでいくのか、まだ分かりません。
でも、ご自身が教わっていた振付師さんに弟子入りするパターンはあるかも、と思いますね!
振付師に求められるものとは?
一番は「ダンスが好きなこと」かもしれませんね!
そして、「指導力」は絶対に必要でしょう。
上手く踊れる人が、上手く踊りを教えられるとは限らないんですよね。
これは、スポーツでもなんでも、良く言われることですが・・・。
優れた競技者 = 優れた指導者
になれるわけではないんですよね。
そういう意味ではコミュニケーション能力が必要になると言えます。
また、クライアントとの契約で仕事をする以上は、自分の好き勝手に振り付けできるわけではないですし、締切もあります。
そこで、上手くスケジューリングしながら、限られた時間で求められる結果を出す、という瞬発力や調整力も必要となるでしょう。
また、クライアントの希望を満たすとは言え、ある程度のオリジナリティーも出していかないとリピートに繋がりませんし、自分を売り込む「セルフプロデュース能力」も必要と言えるかもしれません。
コレオグラファーは儲かるの?
これに関しては、ハッキリと収入を公開しているような有名振付師の方がいらっしゃらないので推測になりますが・・・
売れっ子になれば年収数千万というのは普通にあることのようです。
有名な振付師というと、
星野源のいわゆる”恋ダンス”を振り付けした「MIKIKO」さんや
モー娘。やAKB48の育ての親と言われる「夏まゆみ」さん、
CMや映画、PVなどあちこちで名前を見かけるユニット、「振付稼業air:man」
などはご存じの方も多いでしょう。
こういった方々は、仕事の単価が非常に高額なはずですが、それでも頼みたい!というクライアントが引きも切らず、ということなんでしょうね〜。
かたや、平均的なダンスインストラクターの年収は200〜400万円ほどと言われています。
となると、その差は10倍以上?!
やはり、完全に歩合制ですし、自らの振付の価値が高まれば単価が跳ね上がり、そうでなければ安い単価で仕事を受けるしかない、というシビアな世界なんですね。
同じような仕事内容でも、数万円だったり数百万だったりと、かなり幅もあるそうです。
ですので、振付師だけで十分な収入が得られるような人は少なく、大抵はダンス教室のインストラクターなどもやらざるを得ない人が多いんだとか。
ただ、秋山大河さんが、これまでのジャニーズ事務所での経歴を上手く生かして、彼の振り付けの価値を高めることができれば、独立してかなりの年収を得ることも不可能ではなさそうですね!
ジャニーズ事務所の一社員になる可能性もありえる?
今回の調査をする中で、一点ちょっと気になることがありました。
ちょっと以前のものになるのですが、ジャニーズJr.についての記事です。
現時点で300人近くが登録されていますが、中には30歳を超えるジュニアまで存在します。
実際は半分以上のジュニアに仕事がないのですが、ジャニーさんの意向で給料制にして生活はできるように保証しているようです。
いまさら他の事務所に行くことも、仕事を変えることもできない高齢ジュニアの中には、振付師としてジャニーズ事務所の社員になっているメンバーもいるようで、高齢化問題は年々深刻化している状況のようです
これは2年ほど前の記事なのですが、
「振付師としてジャニーズ事務所の社員になっているメンバーもいるようで・・・」
とありますよね。
つまり、長いことデビューできないまま30歳を超えるようなジャニーズJr.のメンバーもいるので、
「振付師としてジャニーズ事務所の社員になる」
という受け皿を作ってあげているというんですね。
そういう前例があったとは驚きです!
そう考えると・・・
秋山大河さんはメンバーとしてはジャニーズ事務所を退所するわけですが、その後「ジャニーズ事務所の社員として雇用」というパターンもありえるのかもしれません!
事務所の一社員となれば、報酬は「お給料制」になるかもしれませんし、振付師として実績を積んでも高収入には結びつかない!なんてことも・・・ひょっとしたらありえますよね。
秋山大河さんが、完全に独立して振付師を目指すのか。
はたまたジャニーズ事務所の一社員として振付師になるのか。
どちらになるかによって、収入はだいぶ違ってきそうです。
今後の動向には要注目、ですね!
まとめ
一人前のコレオグラファーになり、人並み以上に稼げるようになるには、かなりの努力が必要そうでしたね!
でも、振付師を目指して頑張ると決めた秋山大河さんですから、ぜひ頑張ってほしいです。
今後も彼の動向に注目していきたいと思います!